50歳以上の女性3人に1人は骨粗鬆症の可能性
骨粗鬆症は、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。 しかし、自覚症状が乏しいため、骨折してから初めて指摘 されることが多くあります。一度骨折してしまうと、立つ・ 歩くことが困難になり、場合によっては寝たきりにつながる可能性もあります。そのため、骨粗鬆症の予防と治療が重要です。近年、骨粗鬆症に病院や地域全体で立ち向かう「骨粗鬆症リエゾンサービス」という取り組みが有効と言われています。
当院では、骨粗鬆症の予防と効果的な治療を目的に“ほね元気プログラム”というリエゾンサービスを開始しました。地域の皆さまが、いつまでも元気な生活を続けられるように、骨粗鬆症による骨折ゼロを目指して取り組んでまいります。
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ほね元気プログラムは、医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・放射線技師・医事課など多職種の力を合わせて、骨粗鬆症の予防と治療に関わるサービスです。今後も、骨粗鬆症に対する診療を充実するために、知識や技術の向上に取り組んでまいります。
骨粗鬆症マネージャーは、骨粗鬆症の予防や治療に関する基本的な知識と技能を有するスタッフです(日本骨粗鬆症学会認定)。骨粗鬆症の予防や対策に力を注いで参ります。一緒に骨粗鬆症に立ち向かいましょう!
骨粗鬆症は、50歳以上の女性3人に1人がかかっていると言われています。骨密度検査で”ほね”の強さを確認しましょう!
●閉経後の女性の方 ●両親に骨折歴有 ●糖尿病がある ●骨折した事がある ●運動不足外出しない
●タバコをよく吸う ●お酒をよく飲む ●ステロイドを使用 ●カルシウム不足 ●背中や腰が痛い
●背が低くなった ●背中が丸くなった
およそ3分 待ち時間は、診療や検査の混み具合や 画像解析の時間等に応じて変動します。
自己負担割合 | 自己負担額 |
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3割 | 1,350円 |
2割 | 900円 |
1割 | 450円 |
※ご予約は不要です。
その他、気になることがございましたら、お気軽に放射線課のスタッフにお声がけください。
骨粗鬆症の治療は、薬物治療・食事(栄養指導)・運動(運動療法)が基本です。薬で骨密度の低下を防ぎ、食事と運動で、“ほね”を元気に強くしましょう!!
栄養指導及び運動療法の対象は、骨粗鬆症の治療を開始した方の内、医師の処方がある方のみとなります。
また、別に料金が必要となります。ご不明な点は、スタッフまでお気軽にお声がけください。
骨粗鬆症が心配…、骨粗鬆症の危険性があると指摘された…など医師の診察や骨密度検査をご希望の方は受付にご相談ください。以下のように骨粗鬆症の診療が進みます。