当院は、脳卒中・整形外科疾患などの患者様がベッドを離れられるようになった後、ご自宅での日常生活や職場での仕事ができるように機能を回復させるための入院型のリハビリテーション病院です。
あいちリハビリテーション病院は、西尾市で生まれ育った仁医会が「自分たちの地元で本当に必要なリハビリテーション病院をつくろう」と、2010年に開院したリハビリ専門病院です。
当初は、回復期リハビリテーション病院としての出発でしたが、より多くの患者さまとご家族の思いに応えられるように、2014年に療養病棟を増設。
幅広い領域をカバーする総合リハビリテーション病院として新たなスタートを切りました。
わたしたちがめざすのは、からだの機能回復とともに、ご自宅や職場における生活をとりもどしていただくことです。
そのために、立つ・歩くといった機能訓練とともに、朝の着替え、洗面、食堂へ移動しての食事など、入院生活そのものがリハビリテーションになるようなプログラムを実施。
各分野の専門スタッフがチーム一丸となって患者様の毎日によりそい、からだとこころの早期回復をささえていきます。
なお、当院はリハビリテーション設備があるだけでの病院ではありません。
「回復の丘」と名づけた本館建物は、3階に屋上庭園を設けており、散歩や畑しごとができるようになっています。
また、人とのふれあいが回復を早める効果があるとの思いから、2階の生活フロアに人が集うオープンスペースを設けるなど、少しでも自宅の環境に近づけるように工夫を凝らしています。
これからも患者さまとご家族の声に耳を傾け、お一人おひとりにあわせたケアができるよう、全力を尽くしていきます。
わたしたちといっしょに、「回復の丘」をこえてゆきましょう。