2019年、リハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク」を導入しました。ウェルウォークは人に装着し歩行をアシストする装着型のロボットになります。
近年、リハビリテーション医療の中では工業系の発展と共にさまざまなロボット が開発され臨床に応用されるようになってきました。
ウェルウォークはトレッドミル、 正面モニター、脚免荷ハーネス(脚の損傷部分に体重をかけないようにする安全ベルト)、 転倒防止ハーネス、操作パネル、そして足に装着する長下肢型のロボット脚本体から なります。患者さんはロボット脚を装着して療法士と一緒に歩行訓練を行います。
ReoGo-Jは手に装着し、肩・肘の動きをアシストする装着型のロボットです。近年、リハビリテーション医療の中では工業系の発展と共にさまざまなロボットが開発され臨床に応用されるようになってきました。ReoGo-Jは患者さんにロボットアームを装着して腕のリハビリを行います。
ノルウェーで開発された治療・訓練法のひとつで、天井から吊るされたロープで体を吊るすことで少ない筋力でも運動を可能にします。
対象は運動器系疾患(腰痛、頚部痛、骨折後のリハビリ等)、中枢神経系疾患(片麻痺等)に加え、高齢者の介護予防やスポーツ領域でも用いられるなど幅広い分野で利用されています。
本器は、ガス分析計(O2・CO2濃度差)と呼吸流計の測定機能を組み合わせて一体化し、マイクロコンピューターで制御することにより、簡易な操作で、生体の代謝を表す重要な指標の一つである酸素摂取量・炭酸ガス排泄量をbreath-by-breath法で連続的に求め、モニターディスプレイに表示します。
主に、心臓リハビリ、呼吸リハビリの適切な運動負荷の決定、最大酸素摂取量の計測、栄養所要量の決定を行うことができます。