西尾老人保健施設

新老人保健施設開設プロジェクト進行中


念願の老健の移転に向けて、プロジェクトがスタートしました。どんな新老人保健施設にしていくのか、コンセプトなどを紹介します。
西尾老人保健施設は、平成元年に設立され早30年を超えました。建物の老朽化が激しいことと、利用者が生活しやすい環境を提供するため、数年前から移転を検討してまいりました。ようやく、緑の多いあいちリハビリテーション病院の隣に移転することが決まり現在建設中です。
大切なのは、どんな老健にしていくのか私たちが同じ方向を向き、迷ったときはここに戻る「コンセプト」について、職場を代表するメンバーにて検討し、今このコンセプトを実行するためにどんな支援ができるのか各部門でいよいよ具体的な段階に入ろうとしています。

コンセプトは、「彩りの丘」です


(意味・思い) 老健の様々な役割を彩(いろどり)という言葉に込めました。彩りとは、老健には様々な目的を持って利用する方が見え、そのニーズに答えるべく様々な役割があります。それを色に例えて彩りとしました。
あいちリハビリテーション病院を「回復の丘」・新老人保健施設を「彩りの丘」と各エリアで呼び、合わせて一帯を「JSN  Life BASE」と呼びます。「仁医会、せんねん村を含めた生活の拠点」という意味です。
愛知県で一番古い、老人保健施設でしたが、移転後は一番新しい建物・取り組みをしている老健として胸を張って言えるものにしたいと思っています。

私たちは、こんな施設でありたいと考えています。
(自由)・ライフスタイルを大切にした時間を過ごせる。
(絆)・本人、家族、地域の方々、スタッフとのつながりを深め多様なニーズに応える。
(希望)・自分らしく楽しみや目標を持って過ごせる。

コンセプトを実行するための職員が守るべき心得

私たちは、利用者・家族との対話を大切にしニーズを共有します。
私たちは、ライフスタイルに合った生活を支援します。
私たちは、自己研鑽に努め、専門知識、技術、判断を基に支援します。
私たちは、個々の価値を理解し、共に育み、挑戦し続けます。
私たちは、地域と共生できる関係を目指します。

新老人保健施設の名称が決定しました。
にしお老人保健施設 彩り」です。
職員などに広く公募を行い、その中で現在の名称に対する熱い思いのある職員がたくさんいることに理事長はじめ、役員の方々も深く感動していました。現在の名称を残しつつ、新しい思いを加え、あいちリハビリテーション病院とイメージを合わせて、ひらがなにして雰囲気を統一しました。
30年以上使ってきた名称が残り、職員の思いもより一つになった気がします。建物の完成までにやらなければいけないことがまだまだありますが、チーム力を発揮し思いを一つにして開設の日を迎えられるようにしたいです。

社会福祉法人 せんねん村
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