一般撮影とは、一般にレントゲン撮影と呼ばれる、胸部・腹部・骨などの撮影をします。撮影時、金具・ボタン・湿布・ホッカイロ・ピアス・メガネ等撮影部位により外していただく事がありますので、ご協力よろしくお願いします。
X線TV室とは、バリウム水を飲んで頂き、X線を用いて胃や腸を撮影をする部屋です。
当院では、胃透視の他に嚥下造影検査(VF検査)を行ない、食形態の検討や、家庭へ復帰後の食事指導なども行なっております。
当院では、16列マルチスライスCT Supria を導入しています。
マルチスライスCT(コンピューター断層撮影)装置とは、体の周りからエックス線をあてて体内の情報を収集し、それをコンピューターを用いて処理し断面図(輪切りの画像)を得る検査です。
当院のCT装置は息止め時間を大幅に短縮できるため、検査を受けられる方の負担を軽減することが可能です。「逐次近似再構成法」の原理を応用した先進のノイズ低減技術を搭載し、必要最小限の被ばく線量と、画像の高画質化を同時に実現します。
当院では、POPNETSERVER(株式会社イメージワン社製)を導入しており、撮影終了後すぐに医師による読影が可能となるフィルムレスモニタ診断を行なっております。 また、他院への紹介の際などには、CD-Rにて画像を提供しております。 病室においては、ベッドサイドモニタにて、ご自分の検査画像を閲覧することもできるようになっております。
手術の際には、フィルムにて患部の画像を出力し、手術室にて確認を致します。また、他院への紹介の際、フィルムにて提供の希望がありましたら、自動現像機にてフィルムを現像し、お渡しすることも可能です。
2019年、リハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク」を導入しました。ウェルウォークは人に装着し歩行をアシストする装着型のロボットになります。
近年、リハビリテーション医療の中では工業系の発展と共にさまざまなロボットが開発され臨床に応用されるようになってきました。
ウェルウォークはトレッドミル、 正面モニター、脚免荷ハーネス(脚の損傷部分に体重をかけないようにする安全ベルト)、転倒防止ハーネス、操作パネル、そして足に装着する長下肢型のロボット脚本体からなります。患者さんはロボット脚を装着して療法士と一緒に歩行訓練を行います。
ReoGo-Jは手に装着し、肩・肘の動きをアシストする装着型のロボットです。近年、リハビリテーション医療の中では工業系の発展と共にさまざまなロボットが開発され臨床に応用されるようになってきました。ReoGo-Jは患者さんにロボットアームを装着して腕のリハビリを行います。
ノルウェーで開発された治療・訓練法のひとつで、天井から吊るされたロープで体を吊るすことで少ない筋力でも運動を可能にします。
対象は運動器系疾患(腰痛、頚部痛、骨折後のリハビリ等)、中枢神経系疾患(片麻痺等)に加え、高齢者の介護予防やスポーツ領域でも用いられるなど幅広い分野で利用されています。